私たちがはじめてバリに行った94年頃と比べると隔世の感があるウブド。雨が降ると道一杯に大きな水溜りができ、道路わきの排水溝の上を歩けば、あちこちにぱっくりと穴が空いていて、余所見でもしようものなら、間違いなくどぶに落ちてしまうような状態だったけれど、今ではずいぶん整備されて歩きやすくなりました。写真は94年当時のラヤウブド通り。これでもメインストリート!今では車とバイク、それに人の群れで埋め尽くされています。
当時はまだ未舗装のでこぼこ道だったデウィシタ通りも今ではすっかり様変わりして、おしゃれな店がひしめいています。レストランも増えたし、ちょっと流行らない店は別のお店に場所を譲って跡形もなし。Wi-Fiが使えるので4年前によく行っていたドラゴンフライが今回は消えてしまったけれど、トゥトゥマックが健在だったのは素直にうれしい。このお店のベジタブルプレート(写真)を食べたかったので(笑)。
こちらは娘がオーダーした同じくメキシカンのファヒータ。これにトルティーヤがつく。
二人ともメキシコ国境に近いサンディエゴにしばらく住んでいたので、メキシカン料理のこんな感じのメニューが懐かしいらしい。
モンキーフォレスト通りにあるカフェ・バリにはお茶しながらWi-Fiを使うために入ったのだけれど料理もおいしくてビックリ!もっといろいろ食べてみたかった。これは私が食べたサンバル・テイストのツナ料理。サンバルは辛味のある玉葱などを使ったバリ独特の香辛料で、これを食べるとバリに来た実感が湧くほどの癖になるおいしさ。娘が食べたメニューもすごくおいしかったのだけれど、写真を撮る前に食べはじめてしまったので残念ながら写真なし!
こっちはお魚だったと思います。どれも付け合せの野菜がイッパイでうれしい。
ところで、このお店の良いところはお座敷席があるところ。欧米人客が大半なのでここは大抵空いていて、私たちには好都合。あちこち歩き回った時には特にこのお座敷席がありがたいです。やっぱり日本人。あっ、ポールもお座敷席は好きですよ。ただ足が長過ぎて時々置き場に困ることもありますが、ここは大丈夫(笑)
バリの定番料理といったら、ナシゴレン(炒飯)、ミーゴレン(焼きそば)、それにナシチャンプル。因みにナシはご飯、ミーは麺、チャンプルは「混ぜこぜにした」というような意味。沖縄でもゴーヤチャンプルなどの共通の使われ方をしていますね。こちらはミーゴレン。
サヌールでもおいしいものをイッパイ食べましたが、写真が少ないです。ビーチのローカル・ワルン(食堂)で食べたバラクーダなどのイカン・バカール(魚の炭火焼き)や、ビラから歩いて行ける「ママ・プトゥ」などでもシンプルながら格安料金でおいしい食事ができました。前回行った時より、全般的に料理の質が上がっているようです。
イベントいろいろ へ