今日は昼前にチェックアウトしてチャハヤデワタに移動した。スタッフは前回滞在したことをちゃんと覚えていた。 部屋はデラックスで予約しているが、いざ案内されてみると、前回ヨガに使ったフローリングの床もないし、なんとなく部屋が狭いような気がする。前回の観察で、レストランの上にあるバルコニー付のデラックスに目を付けていたのだが、実際に部屋に入ってみるとイマイチかなあ。
食べ物の腐ったようなにおいが風に乗って流れてきたり、バルコニーがとても狭くてゆったりするほどではない点も気になる。これでスタンダードより10ドルも高いっていうのはちょっと・・・。まっ、それでもすでにお金も払ってしまっていることだし、と無理やり納得。
部屋からのリバービューはこんな感じ。
このお店のナシアヤム(といってもメニューはこの一品だけなのだが・・・)は地元の人にも有名だそうで、お昼時ともなると勤め人のみなさんがバイクに乗ってあちこちからやってくる。
前回の滞在中、私は散歩中にここを見つけて2回ほど入ったのだが、帰国後、ここが有名店であることを知って大変納得した。実は一番最初に食べた時は、「辛~い!」「この私に最後まで食べられるのかしら?」と不安に駆られたものだったが、不思議とすんなり完食できた。
もともと辛いものは大の苦手の私だったのに、このナシアヤムを食べたことがきっかけとなり、その後あれこれ辛いものにチャレンジするようになった記念すべき一品なのだ。因みにアクア(ボトルの水)と合わせておひとり様12,000RP(約140円)それにしても半年前と比べて2000RPも上がっているのにはびっくり!
さて、ランチの後は、ホテルの下を流れるアユン川までウォーキングすることに。
ずっと前に友人と共にチャレンジしたラフティングの写真を撮ろうと思ったのだが、近くにいたお兄さんが何やかや話しかけてきて、うっとおしいことこの上ない。どうやってまこうかと考えていたら、運良くボートに乗ったお兄さんたちがやってきた。聞くと、彼らはラフティング会社のスタッフたちで、今、トレーニング中だそうだ。
彼らと話しているうちに件のお兄さんがいなくなってくれて、せいせいした。いつもはもっとたくさんのボートが通り過ぎていくのに、このときは時間帯が悪かったのか、私たちが陣取っていた時にはあまり通らなくて残念だった。(日本人カップル一組だけ)
夜は予定通りホテルのトランスポートでウブドへ。タマンカレーでフィッシュカレーとポークカレーを食べ、続いてアンカサの2Fのお座敷席でコーヒーを飲む。
帰宅の車中はいつになく大勢の人たちが乗っていて、3人がけの席に4人掛けさせられた。こんなにぎゅうづめだと諸外国の方々も親密な雰囲気になるものとみえ、「この店は大変おいしいし、リーズナブルだ」などと指差しながら口々に情報を伝え合っている。
ヌリーズ・ワルンの前を通りかかる際にはその声量は頂点を迎え、彼らが一斉に「ここのスペアリブはおいしくて安い!」などと叫んでいるものだから、私が勧めてもあまり乗り気でなかった夫が「よしここに行こう!」と言い出すほどだった。
(本日の万歩計20,000歩以上)