12/26(金) ビエンチャンへ移動

カーラオインのカオソーイ
カーラオインのカオソーイ

今日はルアンパバーンに別れを告げてビエンチャンへ移動する日。


朝食はホテルのレストランでカオ・ソーイを食べてみたが、上品で大変おいしい。

さすがフレンチレストラン! と感心する。

カーラオインのカオソーイ(アップ)
 カーラオインのカオソーイ(アップ)

ビエンチャン行きのフライト時間は50分遅れになるとのことだったので、念のためビエンチャンの桑野さんに電話することに。
スタッフのお兄さんに電話してもらって、桑野さんに直接その旨連絡する。
彼女はフライト時間の遅れを知らなかったそうなので、やはり連絡して良かった。そうでなければ、確実に待ちぼうけを食わせてしまうところだった。

ホテルは11時にチェックアウト。
私が日本から持参したインドネシア製のスタンドが壊れてしまったので、捨ててくれるよう頼んだところ、スタッフの一人がこれをもらって良いかと聞く。修理したら好きに使って良いよと言うと、とてもうれしそうだった。こちらでは工業製品があまり手に入らないから、ありがたいことなのだろう。

ラシカフェから眺めるシーサワンウォン通り
ラシカフェ前のシーサワンウォン通り

空港へのトランスポートは、トゥクトゥクを12時40分に呼んでくれるよう頼んで、ネットのできるラシ・カフェに行ってみることにした。もちろんブログへの書き込みをするためだ。

 

ここではとりあえずお茶だけにして、帰りにボン・カフェに立ち寄り、おいしそうなパンを買ってホテルに戻る。

しかし時間になってもトゥクトゥクのお迎えがやって来ない。
スタッフにまだかと聞くと、えっ、1時40分でしょ? とおとぼけの返事。
数人のスタッフが12時半ね、と返事していたのに、このアバウトさは何?
まっ、それでもとにかく時間には間に合ったし、空港でのチェックイン手続きは私たちが最後だったようで一番後ろの席に座れたのでかえってラッキーだった。この席からだとビデオ撮影に邪魔なプロペラが写らないからだ。

さて、飛行機は乾季には珍しい雨の中、ビエンチャンに向かった。
所要時間は40分程度。ウトウトしているうちにもう着いてしまった。

空港からホテルまでは、タクシー利用で60000kip。
運転手はタクシーで観光しないかとしきりに営業するが、私たちはwalking onlyだと言って断る。他のアジア諸国と違い、ラオスの人たちは結構あきらめが早いので助かる。

ビエンチャンでの滞在はシティインに4泊。このホテルは市内のランドマークである噴水広場の近く、大変便利なロケーションにある。

ホテルに到着すると桑野さんが待っていてくれた。
彼女は私たちが乗車予定のタイ国鉄のチケットと交換するためのバウチャーを届けてくれたのだが、そのついでにこちらで発行されている日本語のトラベルガイドも持参してくれた。最新の大きな地図も入っていて、とても便利そう。
少し肌寒い今の気候に合わせたシンダート(なべ料理)の特集があって、これも参考になりそう。こちらにいる間にぜひ一度彼女の旅行会社を訪ねるからね、と約束して別れる。

このホテルは昨年暮れにできたばかりとのことでまだ真新しい。
デラックスが1泊53$という値段の割には設備も整っているので過ごしやすそうだ。
ネットも室内でできるそうで大変ありがたい。

ローカル食堂で食べた麺
ローカル食堂で食べた麺

さて、夕食は噴水広場周辺をうろうろして、現地の人が入っているようななんの変哲もない麺料理の店で食べた。例によって山盛りの葉っぱがついてくる。
次々にどんぶりに入れ、生のインゲンは辛味噌のようなものにつけてそのまま食べてみたが、これもおいしい!
ただし、旅の初心者にはちょっとなじめないお味かもしれない。バジルとか、香草類がかなり癖があるからだ。私は経験を重ねたせいか、こんなものもおいしく食べられるほど年季の入った旅人になったのだなあ、と感慨深い気持ちになった。何年か前なら間違いなくこんなに癖のあるものは食べられなかったのだから・・・

屋台で売られている生春巻きなど
屋台で売られている生春巻きなど

帰りに屋台街を通って生春巻きだけ買って帰る。
ベトナムと違ってこちらの中身は葉っぱ類が中心なので、カロリーも低そう、大変ヘルシーな一品だ。ここで初めてみたゆでた貝も売っていたので、明日はぜひ買ってみようと思う。

 

ということで、これから4日間どんな風に過ごすか楽しみだ。

※ただ今、現地時間の26日の夜11時40分。

珍しく当日中にアップすることができた。

(15,000歩)

 

12/27(土) ハッピースマイルツアー