さて、シティ・オブ・ドリームスで無事チケットを入手した後、ステージがオープンするまでの間にコタイ地区を観光することにした。
まずはお向かいにあるヴェネチアン・マカオ・リゾートへ。
ここは運河をはじめ、ヴェネチアの街そのものを模して作られたらしい。常設のシルク・ドゥ・ソレイユ「ZAIA」が観られるのもここ。
私は水舞間の方が観たかったので、こちらはパスしたのだが・・・
ここは世界最大級といわれるカジノや、3000室のスイートルームなどを擁する巨大なリゾートホテルだそうで、メインロビーからすでにこんな感じ。
デッカイ&金ピカの装飾が訪れるものを圧倒する!
こんなところを抜けていくと、官也街(リュア・ド・クーニャ)に出る。
この店もテレビや雑誌で取り上げられるような有名なお菓子屋さんらしい。
中国人観光客が次々と買っていたところを見ると、おいしいと評判なのだろう。
私たちにとっては、官也街の端に立地するお店の壁面の方が興味深かった。(大胆なこの絵の作者はどんな人なのだろう?
この写真を撮影してくれたのは中国人観光客の男性だ。実は年賀状に使いたいと考えて、しばらくの間、上手に撮ってくれそうなカメラマン候補を物色した(笑)。一眼レフの立派なカメラを持っていた彼に頼んでみたらこのショット。選択眼は正しかったようだ。
上手に撮ってくれてありがとう!
官也街を抜けるとこんな大通りに出る。ちょっとおしゃれなお店やちょっと高級そうなレストランなどが続く。
1920年代の海島市市政庁だった建物を改築し、タイパやコロアンの離島の歴史や文化を紹介するタイパ・コロアン歴史博物館。
コロアン島から発掘された遺跡の出土品、街の歴史や宗教などが紹介されている。
おなかも空いたし、ちょっと歩きつかれたし、ということでパプで一休みする。ビールを注文したのになかなか来ないなあと思っていたら、オーダーを忘れていたみたい。おかげでもう一杯ビールをサービスしてくれたので夫はニコニコ。
私はタップリのトマトとグリーンサラダが添えられたミニ・ステーキにとっても満足。
おなかも一杯になり元気回復したので、官也街の路地裏をしばし散策する。 路地裏は古い建物が多いもののそれなりの風情がある。
タイパ・ハウス・ミュージアムへ行く途中にあるカルモ教会(マカオ唯一のカトリック教会)。1885年9月15日の建立だそうだ。
結婚記念の写真撮影や映画やテレビドラマのロケもよく行われているとのこと。
一番左の写真は、カルモ教会の少し手前にあったゴミ箱(笑)。
コタイのカジノリゾート群を臨む静かなエリアに5軒のペパーミントグリーンの洋館が並んでいる。1921年に建設されたそうだ。
コロニアル風のこの建物はマカオに暮らしていたポルトガル人家庭の様子を再現している。家具は中国とポルトガルの折衷、ダイニングや寝室にはお祈りのためのキリスト像が飾られている。
室内の写真はクリックしてスライドショーでどうぞ。
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