1/3 レックスホテルへ移動
今日は安宿街のファングーラオから市街の中心とも言えるレックスホテルへ移動しました。午後はツアーで知り合ったサオリさん（南沙織にそっくりの人）とリサさんと一緒に行動する予定でしたが、サオリさんがお腹の具合が悪くなったため予定は残念ながら取りやめにしました。彼女たちは今晩の飛行機で帰国の予定なので無理はさせられません。
ふたりには私たちの宿泊する部屋を見せてあげる約束だったので、チェックインの時間に合わせて連絡に来てくれたリサさんと一緒に部屋に入りました。室内はそれまで宿泊していたウィンザー・サイゴンよりこちらのレックスの方が一段とセンスが良いようです。あちらと違って一部屋しかありませんが、すべての調度品にオリジナルデザインのものを使っているとのことでなかなかおしゃれな雰囲気なのです。真っ赤なシルクのガウンにはちょっと驚かされましたが、せっかくだからとリサさんに着せてハイパチリ！
彼女たちは「費用を浮かせて、せめて一日くらいはマジェスティックにでも泊まろうと思っていたけど、あかんかった」そうで、宿泊先の安宿ではシャワーのお湯が出なくなっただけでなく、とうとう水まで出なくなって散々な目に会ったようです。「まあ若いうちはそういう体験も大事だよね。」などと、思わずおじさんおばさんのコメントをしてしまう私たち。憧れのレックスでちょっと興奮気味の彼女の写真を数枚撮影し、後でメールするからと約束してお別れしました。
彼女が帰った後、そういえば私もなんとなく体がだるいなあと午後はホテルでおとなしくしていることにしました。日頃の睡眠不足と、こちらへ来てから毎日ツアーに出ていたのとで、きっと疲れが出たのでしょう。いったん寝たらもうどんどん体がだるくなってきて眠くてたまりません。いくら寝てもさあ出かけようという気になれません。結局夕食時までひたすら眠りこけていました。